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Posted by ミリタリーブログ  at 

2007年08月30日

SIN CITY

ロバート・ロドリゲス x フランク・ミラー x クエンティン・タランティーノ。
この3人が組んで、フツーの映画が出来る訳がない。


非常に遅ればせながら、先日やっと「SIN CITY」を観ました。
なにぶん田舎なもので近くの寂れた映画館(と言っても車で約1時間の距離)で上映されるのは「ハリー・ポッター」や「トランスフォーマー」のような大作ばかり。
(しかも、トランスフォーマーはまだ上映していない!ハリー・ポッターの次の上映待ち・・・・)
まあ、そんな訳で非常に観たかった「SIN CITY」もずるずると見逃していた。



ご存知の通りこの「SIN CITY」はアメリカのグラフィックノベル(大人向けの漫画)が原作。
それを作者であるフランク・ミラー本人が長編映画の初監督作として映画化。
ロバート・ロドリゲスも共同監督として製作に加わり、クエンティン・タランティーノが特別ゲスト監督として参加。
原作のグラフィックノベルも斬新な陰影画法で描かれ、中間色のない白と黒の版画のような独特の描き方になっている。
全7巻の「SIN CITY」シリーズの中から各エピソードを抜き出してオムニバス形式で映像化。
演出も実に斬新でベースは全編モノクロ、部分的にカラーを入れてあり場面、場面に強烈な印象を残す。
また、原作の雰囲気を出す為に背景などもほとんどCGで製作して役者と合成している。
(これまたフランク・ミラー原作の映画「300」でも同じようなCGの手法で撮影され、原作の雰囲気を見事に再現。)
カメラアングル、場面の演出なども原作とほとんど同じシーンもあり原作の雰囲気に近づけつつ独自の仕上りになっている。
しかし、内容はかなり過激。
とてもお子様に見せられる内容じゃありません。
モノクロと独自の演出でスタイリッシュに仕上られているが、もし普通のカラーでそのまま撮っていたら・・・・・
ホラー映画真っ青の血しぶき映画だな。
ガバメントのスライドが額に突き刺さる、車のトランクに入りきらない死体などブラックユーモア?あふれる演出もあり色々楽しめますが・・・・・・
主演俳優も大物ぞろい、ブルース・ウィリスにミッキー・ローク、ジェシカ・アルバにイライジャ・ウッドなどなど・・・・
ただ、ミッキー・ロークやイライジャ・ウッドなんて特殊メイクや演出で加工されていて名前が出ないと誰だか分からない。
現在、パート2も製作中・・・・・・・さらにパート3の企画もあるとのこと。
完成が楽しみです。
ただし、シリーズ物にしてコケなければね。











原作の「SIN CITY」邦訳版
映画のEP1「ハード グッバイ」の巻が収録。
実は10年程前に邦訳版が出たとき買って読んでいました。
「SIN CITY」は全7巻あるらしいのですが、邦訳版はこの1巻のみのようです。
日本の漫画と雰囲気が違うのでなれないと少し読みづらい・・・・
ストーリーは、若干省略されているがEP1「ハード グッバイ」とまったく同じ。
映画の中で「グラディス」という銃が出て来るが、これは銃の機種名ではありません。
映画では詳しい説明は省略されているが、原作によると主人公のマーヴ所有のガバメントの愛称。
昔、通っていた学校の悪ガキを殺して掠めとった物で、その頃いた女性のひとりの名前をとって「グラディス」と名付けたとのこと。



独特の陰影画法による斬新な原作漫画。  


Posted by unicorn  at 23:50Comments(0)映画

2007年08月30日

銃情報に「報奨金」!?

ネットを見てて気になる記事を発見。

headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000101-yom-soci

日本の違法銃器対策もここまできたか・・・・・  


Posted by unicorn  at 09:08Comments(2)その他