2010年11月13日
グロック17(刻印変更)
タナカ グロック17のフレームの刻印が実銃と違うので、それを変更。
通常の刻印なら、平面にパテ埋めして彫り直せばOK!なのですが、
厄介な事に、グロックのフレームは刻印が凸なんで少々工夫が必要です。
今回は、クライアント様が実銃同様の刻印の入っているガーダー製フレーム(マルイG17用)を持っていましたので、それを利用しました。
(フレーム下の刻印は、資料の実銃写真の刻印とちょっと違ったので必要な部分のみを利用。)
シリコンでガーダー製フレームの刻印を型取りして、それをさらに反転してシリコン型を製作。
その型にパテを流し込んで文字のプレートを作成しました。
タナカのグロックのフレーム刻印を削り落として、さらに深めに彫込み、製作した文字プレートをはめ込んで接着しています。
フレーム下部の刻印部分はゴム製なので、刻印部分を切り外してからプレートを接着。
フレームの金属プレートの刻印も、スライドのシリアルナンバー「FA569」に合わせたいとの事でステンレス板を利用して新たに製作した物を装着。
少々、キズなどが多かったのでメッキ風塗料で塗装しています。